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長年の課題をクリア 楽天Kスタでの日本シリーズ開催は秒読み段階

パ・リーグで首位を走る東北楽天ゴールデンイーグルス。クライマックスシリーズは当然のこと、日本シリーズへの出場可能性も高まってきている。そこで問題になるのが、本拠地Kスタ宮城の収容人数だ。楽天は果たして増席を考えているのか?

楽天 スタジアム

2004年にまで遡るKスタの収容人数増加

 球団創設9年目にして、初優勝へひた走る楽天イーグルス。日本シリーズ出場への視界が開けたのは何もリーグ戦だけのことではない。ずっと懸案だった本拠地座席問題がついに解消されることになりそうだ。

 野球協約には日本シリーズの収容人数に関する規定はない。だが、楽天の本拠地・日本製紙クリネックススタジアム宮城の収容人数は2万3466人で、東京ドームや札幌ドームなどに比べると、2万人以上の差がある。

 日本シリーズなどを開催する場合、日本プロ野球機構の収益にも関わってくる問題だ。4万人超えのスタジアムに比べると、1試合あたり約1億円の収入の差があることなどから、他球団から不平等だという意見が上がり、機構からも改善の要望は上がっていた。

 その議論は、2004年に楽天がプロ野球界に新規参入した時点にまで遡る。本拠地の収容人数が少なかったことから、2006年までに2万8000席に増設することを参入時に約束していたのだ。それを楽天は先延ばしにしてきた。

 球団にとってみれば増席しても、観客が入らなくては意味がなく、収益が見込めないと二の足を踏んでいたのである。そのような状況下で2009年には12球団の代表者会議において改めて増席をするよう要望も出ていた。

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