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MLB唯一の日本人レギュラー選手青木宣親 安定感の要因は?

日本人野手で唯一、MLBでレギュラーを張る青木宣親。日本時代から定評のあるシュアなバッティングは、米国に行っても色あせることはない。なぜ青木は、安定感のあるシーズンを送ることができているのか?

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非凡な打撃センスは米国でも十分に通用している

 もはや、青木宣親のいないブルワーズは想像できない。身長175センチの日本人メジャーリーガーは、渡米から約2年でそれだけの地位をすでに確立した。

 その非凡な打撃センスは、米国でも十分に通用している。昨季は打率2割8分8厘をマークし、今季は開幕から1番に定着。シーズン中盤からは2番に座ることもあったが、ロン・レネキー監督からは全幅の信頼を寄せられている。

 開幕前に「できれば当たり前のようにクリアしたい」と話していた打率3割は少し難しい状況となっているものの、それも仕方がない。夏場から猛烈な追い上げを見せた昨季と違い、ブルワーズは投手陣の崩壊などもあり、早々にプレーオフ進出争いから脱落したからだ。その状況下ではモチベーションを保つのは難しい。ただ、それでもなお、青木のバッティングに対する米国内での評価は高い。

 ヒットを生み出す技術、そして塁に出る技術はメジャー屈指だ。青木の能力の高さを端的に表した本人の言葉がある。

「僕は日本時代から空振りってしないんですよ。バットに当てることはできるんです。それが前に飛ぶか、ファウルになるかだけなんですよね」

 これは強がりでも何でもない。この言葉をはっきりと証明するデータがある。

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