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プレーオフに進出するのはどのチーム?

最終局面で何が起こるのだろうか。レギュラーシーズンも26日からの4日間だけを残すだけとなったが、いまだに熾烈な戦いが続いている。

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レギュラーシーズン最後の4日間

 最終局面で何が起こるのだろうか。レギュラーシーズンも26日からの4日間だけを残すだけとなったが、いまだに熾烈な戦いが続いている。26日付の米全国紙USAトゥデーは、プレーオフ進出争いについての特集記事を掲載し、「出場決定チーム」、「現時点でのプレーオフ初戦の対戦カード」、「今日からの試合」と項目を分け、今後の行方を占っている。

 ア・リーグは、すでにレッドソックス、アスレチックス、タイガースが地区優勝を決めた。現時点では、一発勝負のワイルドカードゲームはレイズが本拠地でクリーブランドと対戦。地区シリーズは、ワイルドカードゲームを勝ち抜いたチームと最高勝率のレッドソックス、アスレチックスとタイガースが激突する。

 ただ、ワイルドカードはヤンキースとロイヤルズが脱落したものの、まだ進出チームが決まっておらず、レンジャーズがインディアンスを1ゲーム差、レイズを2ゲーム差で追っている。2011年には、レッドソックスが最終戦でオリオールズに敗れ、レイズに逆転でのプレーオフ進出を許した。2つの椅子を3チームで争う戦いは、最後まで気は抜けない。

 インディアンスは26日から今季6勝6敗のツインズと4連戦がスタート。これまで通り五分の2勝2敗で終われば、ワイルドカードの椅子が危うい。レンジャーズは、26日は17勝2敗と圧倒的に勝ち越しているアストロズ戦で、27日からは11勝4敗のエンゼルスとの3連戦が控えているからだ。プレーオフ進出に最も近いレイズは、ヤンキースと1試合を戦った後、地区最下位のブルージェイズと3連戦となっている。

 また、タイガースも勝率は1ゲーム差でアスレチックスをリードしているが、ひっくり返れば、5試合制の地区シリーズをホームで3試合戦えるアドバンテージを失う。それだけに、残りの4試合は重要な意味を持つ。

 ナ・リーグでは、東地区優勝のブレーブス、西地区優勝のドジャース、中地区首位のカージナルスに、それを追うパイレーツ、レッズのプレーオフ進出が決定。すでに、すべての椅子が埋まっている。しかし、地区シリーズの対戦カードは、まだ確定していない。

 現時点では、ワイルドカードゲームはパイレーツが本拠地でレッズを迎え撃ち、その勝者が地区シリーズで最高勝率のカージナルスと対戦。もう1つはブレーブス対ドジャースのカードとなっている。ブレーブスは26日からフィリーズと4連戦だが、結果次第では0・5ゲーム差のカージナルスを勝率で上回る可能性も。そうなれば地区シリーズでワイルドカードゲームの勝者と対戦することとなり、カージナルスはドジャースと激突と展開がガラリと変わる。ドジャースにも最高勝率となる可能性が残されているが、26日のジャイアンツ戦、27日からのロッキーズ3連戦で3勝以上することが最低条件だ。

 プレーオフ進出が決まったからといって、消化試合にはならない。世界一への道を考えれば、レギュラーシーズン最後の4日間も気の抜けない戦いが続く。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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