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パCS最終ステージ第4戦 ロッテの35歳G.G.佐藤は「恩返し弾」を放てるか

降雨のため、仕切り直しとなる21日の一戦は、楽天は辛島航(23)がスライド登板。対するロッテは松永昂大(25)から、唐川侑己(24)へ先発が変更となった。唐川は14日の西武戦から中6日と間隔を十分に空けての先発となる。

千葉ロッテ

左投手対策で先発メンバーに名を連ねることに

 降雨のため、仕切り直しとなる21日の一戦は、楽天は辛島航(23)がスライド登板。対するロッテは松永昂大(25)から、唐川侑己(24)へ先発が変更となった。唐川は14日の西武戦から中6日と間隔を十分に空けての先発となる。

 ロッテは投手同様、打線にもメンバー変更がある。指名打者にG.G.佐藤(35)が入る見通しだ。

 楽天がCS最終ステージで初めて左投手の先発となるため、G.G.佐藤に出番が回ってきた。辛島に対しては8月24日のKスタ宮城でのゲームで満塁ホームランを放っており、伊東勤監督はその爆発力を期待して送り出す。

 G.G.佐藤は2011年に西武を戦力外となり、翌12年は契約を結んでくれる日本球団がなかった。だが、野球への情熱は消えず、野球のプロリーグでは無名のイタリアに渡ってプレー。日本球界とは環境面やレベルで歴然とした差があったが、異国の地で実戦感覚を養った。その後は富山の社会人クラブチームでもプレーするなど苦労人として知られている。

 その後の12年11月、西武時代の恩師である伊東監督がロッテの監督に就任したことがきっかけで、秋季キャンプが行われた千葉・鴨川で入団テストを受けた。「不合格なら引退するつもりで受けました」と挑んだ紅白戦で、タイムリーヒットを放ちアピールに成功。チームの一員に加わった。

 今季シーズンを通しての活躍はできなかったが、ポストシーズンでチャンスが巡ってきた。35歳のベテランは、獲得を後押ししてくれた伊東監督に恩返しすることができるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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