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日本シリーズ第5戦 巨人連覇には阿部慎之助の復調がカギ

第4戦は打線の組み換えをした巨人が、接戦を制し、対戦成績を2勝2敗のタイとした。特に1番・長野久義外野手、2番・寺内崇幸内野手が勝負強い打撃で、お立ち台に上がる活躍を見せている。

東京ドーム

持ち前の打撃力を取り戻せるか?

 第4戦は打線の組み換えをした巨人が、接戦を制し、対戦成績を2勝2敗のタイとした。特に1番・長野久義外野手、2番・寺内崇幸内野手が勝負強い打撃で、お立ち台に上がる活躍を見せている。

 しかし、巨人からすれば不安要素もある。原監督が「もう少し存在感を示してもらいたい」と話す、坂本勇人、阿部慎之助、村田修一のクリーンアップだ。阿部に至っては第4戦で2度、満塁のチャンスで凡退している。主砲・阿部のバットが湿ったままならば、厳しい戦いになるだろう。

 仮に31日の第5戦で楽天が勝利して王手をかければ、舞台を仙台に戻す11月2日の第6戦は、無敗男・田中将大が先発し、楽天が日本一を引き寄せる可能性が高い。それを避けるためにも、巨人としては3勝2敗として敵地に乗り込む必要がある。

 王手をかけた状態で田中に日本一を託したい楽天と、王手だけはかけられたくない巨人。注目の第5戦では、巨人はエース・内海哲也が2度目の先発、楽天は辛島航がシリーズ初先発に臨む。本拠地・東京ドームでの最後の試合となる巨人は、阿部を中心に、持ち前の攻撃力を取り戻したいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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