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侍ジャパンの4年後のローテ候補 大瀬良大地にかかる期待

新生・侍ジャパンが強化試合の台湾戦で見事、3連勝を飾り、帰国した。今後はアジア以外の強豪チームといかに戦えるかが強化のポイントになるが、今回の結果によって投手陣はまずまずの手応えをつかむことができた。

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WBC過去3大会の先発ローテーション

 新生・侍ジャパンが強化試合の台湾戦で見事、3連勝を飾り、帰国した。今後はアジア以外の強豪チームといかに戦えるかが強化のポイントになるが、今回の結果によって投手陣はまずまずの手応えをつかむことができた。

 小久保裕紀監督は4年後のエース候補に広島ドラフト1位の大瀬良大地投手(22、九州共立大)の名前を挙げた。第2戦で150キロを超える直球を武器に勝利投手となり、マウンド度胸は十分であることを証明。ヤクルトの小川泰弘投手(23)や今回、日程上の問題で招集されなかった楽天の則本昂大投手(22)、菅野智之投手(24)ら同年代の選手とともに、2017年第4回WBCの候補メンバーになっていくだろう。

 ここで過去3大会の先発ローテーションを振り返ってみたい。(※年齢は大会当時)

▽2006年の第1回
上原浩治投手(30)、松坂大輔投手(25)、渡辺俊介投手(29)の3人で1次ラウンドから決勝戦まで先発を回し、初優勝。

▽2009年の第2回
松坂大輔投手(29)、ダルビッシュ有投手(22)、岩隈久志投手(27)、内海哲也投手(26)で2大会連続の優勝を達成。

▽2013年の第3回
田中将大投手(24)、前田健太投手(24)、大隣憲司投手(28)、能見篤史投手(33)で準決勝敗退。

 それぞれの最年少ローテ投手を見てみると、2006年はプロ8年目を迎えた松坂、2009年はプロ5年目のダルビッシュ、今年はプロ7年目の田中、前田健だった。

 そして2017年のメンバー、さらに先発ローテーションに大瀬良が入るとすると、プロ4年目での抜擢となる。つまり、プロでの経験が最も少ないローテ投手ということになる。裏を返せば、小久保監督は右腕の能力にそれだけ期待をかけているということだ。

 大瀬良は松坂、ダル、マー君を超える存在になれるのか。大卒と高卒の違いがあるため、同じ物差しでは測れないが、いずれにせよ、今後、カープでいかに先発登板数、経験を積み重ねられるかがカギ。今回の台湾遠征で大瀬良に対する野球ファンの期待は確実に高まった。大学ナンバーワン投手のカープでの奮投に注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

日本通運は侍ジャパンを応援しています。

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