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アジアシリーズ見どころ 楽天の対戦相手には以前在籍した助っ人外人も

楽天は15日から開幕する「アジアシリーズ2013」に出場するため、台湾に入った。今回はエース・田中将大投手(25)、新人王が濃厚な則本昂大投手(23)、日本シリーズ2勝でMVPの美馬学投手(27)の3人が先発しないため、辛島航投手(23)、宮川将投手(23)、永井怜投手(29)、戸村健次投手(26)らが先発ローテでまわることになりそうだ。

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楽天が出場する「アジアシリーズ2013」

 楽天は15日から開幕する「アジアシリーズ2013」に出場するため、台湾に入った。今回はエース・田中将大投手(25)、新人王が濃厚な則本昂大投手(23)、日本シリーズ2勝でMVPの美馬学投手(27)の3人が先発しないため、辛島航投手(23)、宮川将投手(23)、永井怜投手(29)、戸村健次投手(26)らが先発ローテでまわることになりそうだ。野手でも松井稼頭央(38)やケイシー・マギー(31)、A・ジョーンズ(36)らが不参加となる。

 今回の大会は、元々は福岡での開催が予定されていたが、台湾の野球連盟の熱烈なオファーによって、開催地が変更になったと言われている。そのため現地の熱は高く、開催地からは義大ライノズと統一ライオンズの2チームが出場する。楽天は15日の初戦でその義大と対戦。17日にはオーストラリアリーグのキャンベラと戦う。

 あまり認知度のない義大ライノズではあるが、楽天ファンならば、注目すべき選手がいる。2010年から楽天に在籍したフアン・モリーヨ投手が「強克」という登録名で出場する予定なのだ。

 ロッキーズやツインズでプレーした後、日本にやってきたドミニカンは160キロを投げるという触れ込みでやってきたが、怪我もあってわずか7試合の登板で終了。翌11年も楽天は契約をしたが、同投手は東日本大震災後に家族を安心させたいという理由で帰国。再来日する意思を球団に伝えてはいたが、結局、戻ってくることはなかった。

 そのモリーヨが2013年は台湾でプレーし、160キロを投げるなど活躍した。今回、古巣に対してどんな投球を見せるのか。また、2006年から3年間、楽天で登録名・インチェとして14試合に登板した林英傑(リン・インチェ)も在籍している。

 今回はイタリアのプロ・リーグからボローニャも参加している。このチームはロッテのG・G佐藤がプレーしていたチームである。また韓国からは11年に優勝した三星ライオンズが出場。ロッテ、巨人などでプレーしたイ・スンヨプが在籍している。

過去の優勝チームは
2005年 千葉ロッテ
2006年 日本ハム
2007年 中日
2008年 埼玉西武
2009年 巨人(日韓チャンピオンシップ)
2010年 千葉ロッテ(日韓チャンピオンシップ)
2011年 三星ライオンズ
2012年 巨人

 アジアの頂点には8回中、7回が日本のプロ野球球団が立っている。昨年は巨人が内海や杉内、ホールトンら2ケタ勝利投手3人を帯同させずに、澤村、宮国、小山の若い3投手で優勝した。日本の威信にかけて、若き楽天イーグルスも有終の美を飾りたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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