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ジーターとリベラが揺れるヤンキースについて言及

ヤンキースの主将デレク・ジーターと、今季限りで引退した史上最高のクローザー、マリアノ・リベラが、ヤンキースが抱える問題について言及した。米紙ニューヨーク・ポストが伝えている。

ヤンキース

ヤンキースのレジェンド2人が語るチームの現状

 ヤンキースの主将デレク・ジーターと、今季限りで引退した史上最高のクローザー、マリアノ・リベラが、ヤンキースが抱える問題について言及した。米紙ニューヨーク・ポストが伝えている。薬物違反での211試合の出場停止処分に対してメジャーリーグ機構(MLB)に異議申し立てを行ったアレックス・ロドリゲスと、残留のために巨額を要求しているとされるロビンソン・カノについて、2人のレジェンドはどう見ているのか。

 まずはMLBとの争いが連日、米メディアを賑わせているAロッドについて。20日には、調停委員会が自身に不利に進んでいることに腹を立てて証言を拒否。激昂して部屋を出たことが大きく報じられた。発表された「選手を貶めようとする悪質な手法に腹が立つ。これ以上、茶番劇に出るつもりはない」との談話からは、Aロッド本人の苛立ちが伝わってくる。当然、これはジーターらの耳にも届いている。

 ジーターは「もちろん、気にしているよ」と認めている。ただ、Aロッドを悪役に仕立てるような内容が多い報道を鵜呑みにしているわけではない。「それ(事実)は自分が新聞で読んでいることではないだろう。誰もが早く終わることを期待している」。調停が続けば続くほど、チームメートのイメージは悪くなっていくだけに、早期決着を望んでいるようだ。

 一方、リベラはロドリゲスがやっていることを認めている。「私は(一連の報道を)あまりよく知らないけど、彼には自分自身を守る権利がある。言えるのはそれだけだよ。決して難しいことじゃない。だれもが自分を守る権利を持っているんだから」。「報道にあるような醜い争いだとは思っていないし、元チームメートのことを裏切るつもりもない」。「誰にも自分の考えは言いたくない。ただ、彼が私に何かを言ってきたら、それを信じるよ。私は友達が何かを自分に言ってきたら、それを信じる」と話している。

 また、リベラはカノについても言及。すでに、本人にはヤンキースでプレーすべきだと伝えたことを明かし「どんな決断を下すかは分からないが、彼にとってハッピーな結果になってほしい」と話した。また、カノが10年3億1000万ドル(約310億円)の契約を要求していると報じられていることについては「それはすごい金額だ。間違いなく、すごい金額だ。ただ、私はそれを新聞で見ただけで、彼とはそのことについて話してないので、本当かどうかは分からない。でも、すごい金額だね」とし、焦点となっている多額の条件面に驚きを隠せない様子だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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