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果たして実現するか 史上初の最下位チームからのMVP

間もなく、日本プロ野球のコンベンション、表彰式が行われる。首位打者や最多勝、ベストナインの選手たちの表彰に加え、MVPと新人王も発表される。

東京ヤクルト神宮

今期のMVPや新人王は誰の手に?

 間もなく、日本プロ野球のコンベンション、表彰式が行われる。首位打者や最多勝、ベストナインの選手たちの表彰に加え、MVPと新人王も発表される。

 パ・リーグのMVPは24勝0敗と無敵を誇った田中将大(25)が最有力。一方のセ・リーグも注目の的となっている。シーズン本塁打最多記録を更新したウラディミール・バレンティン(29)の受賞がなるかどうか、である。

 これまで優勝チーム以外からMVPに輝いたのは10選手。近年では2008年の岩隈久志(楽天)がいる。この年の楽天はリーグ5位だった。1982年の落合博満(ロッテ)、1988年の門田博光(南海)も当時のチーム成績は5位で、それが過去のMVP選出チームの最低順位。しかし、バレンティンが所属したヤクルトは今季57勝83敗4分で6位に終わっている。史上初めて最下位チームからMVP獲得となる可能性があるのだ。

 過去、優勝チームからの選出がほとんどだが、今回はその慣例は当てはまらないかもしれない。王貞治氏らの55本塁打を抜き、日本プロ野球史上初の60号を達成したバレンティンの衝撃はあまりにも大きい。

 また、セの新人王もヤクルト・小川泰弘(23)が最有力。こちらも選ばれれば、最下位チームからの選出になるが、過去に2001年の赤星憲広(阪神)、1987年の阿波野秀幸(近鉄)と前例はある。今季は最後の最後でヤクルト勢にスポットライトが当たるか。26日に都内で行われる発表に注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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