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ドーピングの出場停止処分は撤回? 渦中のAロッドが余裕の構え

禁止薬物使用疑惑を巡り、メジャーリーグ機構と係争中のヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手が最大211試合出場停止危機に直面する中で、一転余裕の構えを見せており、全米で話題になっている。

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余裕の構えを見せるAロッド

 禁止薬物使用疑惑を巡り、メジャーリーグ機構と係争中のヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手が最大211試合出場停止危機に直面する中で、一転余裕の構えを見せており、全米で話題になっている。

 レッドソックスのデビッド・オルティス主催のゴルフ大会に参加するために母国ドミニカ共和国に戻ったAロッドは同国のダニーロ・メディーナ大統領と会談。裁定の結果次第では今後、出場停止処分が下されることになるが、メキシコ紙エル・ユニバーサルによると、大統領との30分間の会談後に「係争に関してはあまり多くを話せないが、私と弁護団は非常に楽観的だよ」と語ったという。

 メジャーリーグ機構は8月に211試合出場停止処分を下しているが、Aロッド側はこれを不服とし、異議を申し立てている。異議申し立て中はプレー可能だったが、来年1月には最終結論が出る見込み。現在、Aロッド劣勢という見方が多い中、最終局面での余裕の発言が飛び出した。

 Aロッドの去就は今季プレーオフ進出を逃したヤンキースの浮沈にも関わってくる。出場停止処分が下されれば、ヤンキースはAロッドの3000万ドル(約30億円)の来季年俸を支払わずに済むために更なる強化費にまわすことが可能となり、新ポスティング楽天の田中将大投手獲得資金を確保することができる。かつてのスーパースターの動向を、全米が固唾をのんで見守っている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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