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ロビンソン・カノの穴は3人で埋まるのか? ヤンキースが故障がちのベテラン二塁手をギャンブル補強!

ヤンキースがオリオールズからFAになっていたブライアン・ロバーツ二塁手(36)を獲得したことが明らかになった。ESPNなどが報じた。

ヤンキース

カノの後釜としては物足りない補強

 ヤンキースがオリオールズからFAになっていたブライアン・ロバーツ二塁手(36)を獲得したことが明らかになった。ESPNなどが報じた。

 キャリア14年目を迎えるロバーツはヤンキースと1年契約を結び、年俸は200万ドル(約2億円)。堅実な守備に定評があるベテランだが、近年は負傷の連続に苦しんでいる。

 椎間板ヘルニア、グロインペイン症候群、脳しんとう、右膝靭帯断裂などの影響で、2010年シーズン以降、出場機会は激減していた。過去4年で出場したのは合計192試合。今季はわずか17試合出場で打率1割8分2厘にとどまっている。

 キャリア出塁率35パーセントで過去2度オールスター出場経験を持つロバーツだけに、もしも怪我なくシーズンを過ごすことができれば、戦力として期待できるとのファンの声もある。しかし、近年の成績を見れば、2億4000万ドル(約240億円)の大型契約でマリナーズにFA移籍してしまった前任者、ロビンソン・カノ二塁手の後釜としてはあまりに物足りない数字だ。

 ヤンキースは今回のストーブリーグで二塁手の補強に大苦戦を強いられている。ドジャースからFAとなっていたマーク・エリスはカージナルスに、タイガースからFAとなっていたオマール・インファンテはロイヤルズと契約し、移籍市場の大物二塁手はライバルにさらわれていた。レッズのブランドン・フィリップ二塁手のトレード交渉も決裂している。

 二塁の現有戦力はレイズからFAで獲得した、昨季2割3分5厘ながら守備力に定評のあるケリー・ジョンソン(31)、そして、メジャーでプレー経験のないディーン・アンナ(27)、そしてロバーツの3人。プレーオフ進出を逃した名門復活はこの3人のローテーションでカノの穴を補えるのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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