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ヤクルトの“ポスト宮本”西浦直亨内野手は8割男!?

ヤクルトのキャンプで球団OBの名手・宮本慎也氏(43)から熱視線を送られているルーキーがいる。天理高校から法政大を経て、昨年のドラフト2位でヤクルトに入団した西浦直亨(なおみち=22)だ。

東京ヤクルト神宮

磨けば三拍子揃ったすごい選手になる

 ヤクルトのキャンプで球団OBの名手・宮本慎也氏(43)から熱視線を送られているルーキーがいる。天理高校から法政大を経て、昨年のドラフト2位でヤクルトに入団した西浦直亨(なおみち=22)だ。

 確実性のある守備には評価が高く、大学時代には4番を務め、全日本にも選ばれた。昨年秋は調子を落としたが、スカウト陣の評価は高かった。球団内では「宮本の後継者として育っていってくれれば」と、今年のショートのレギュラーを争う存在として期待されている。森岡良介、谷内亮太らと競い合っていくことになるだろう。

 宮本氏はボールの入り方やグラブの使い方、スローイングなどのアドバイスを送り、西浦も真剣な表情で聞き入っていた。高校時代から守備のレベルは高く、こだわりを持っていた。期待のルーキーは名手の指導を受けて「コツコツとやっていきたいです。頑張ります」と感慨深げに話した。

 西浦が順調に育てば、「宮本以上になる」という声も聞く。走・攻・守の三拍子がそろっているだけでなく、リストの強さもアマチュア時代から注目されていた。

 彼の名前が全国的に広まったのは2009年、夏の奈良県大会である。4番・ショートで、天理高を甲子園出場に導いたのだが、驚くべきことに県大会では21打数17安打2本塁打10打点。打率は8割1分。郡山との決勝戦でも4打数4安打と大暴れ。奈良県の記録を樹立した。法大でも4年春のリーグ戦で3割2分をマークし、ベストナインを獲得している。

 大学時代を追ったあるスカウトは「打撃が当時の宮本以上なのだから、磨けば三拍子のそろったすごい選手になるだろう」と素質の高さを認めている。あとは宮本氏のように自分の道を極め、努力できる才能、周囲を見渡せる気配りを持てるかどうか。走・攻・守だけでなく、将来的には宮本氏のようにチームを牽引できる存在にまで成長することに期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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