田中将大がヤンキースの入団会見で抱負を語る 「目標はワールドシリーズで勝つこと」

冒頭は英語での挨拶

「Hello! My name is Masahiro Tanaka. I’m very happy to be a Yankee.(続けてあいさつを促され)いや、もういいです(笑)」

――日本と米国のボールでは大きさが違う。同じようにコントロールできるか?

「自分で適応しようとする気持ちが大事なのかなと思います」

――対戦が楽しみな打者はいるか?

「対戦したことない方がほとんどなので、誰と対戦するのも楽しみです」

――田中選手にとって1番の目標は?

「ワールドシリーズで勝つことです」

――(ラテン系の記者から質問で)日本にも中南米系の選手がいたと思うが、本場の中南米系の選手と対戦する準備はできているか?

「できてます」(場内爆笑)

――ヤンキースの一員になったという気持ちや、引き締まる部分はあるか?

「気持ちはやはり引き締まりますし、本当にヤンキースの一員になったんだと感じています」

――ニューヨークの街の印象は?

「初めてきたときは高校生の時で、天気が悪くて、晴れたニューヨークの街を見てなかったので、今回来て、すごく天気も良いですし、やはりすごくいい街だなと感じました」

――最初に食べたものは?

「近くのスーパーの寿司を食べました」(場内爆笑)

――入団するにあたって、これまでにヤンキースにプレーした日本人選手と話をしたか?

「松井さんとは少しお電話で話をする機会はありました」

――ヤンキースタジアムは常に満席になり、注目される球団。それにどのように対応するか? また、レッドソックスのようなライバルチームが存在するが、それについては?

「やはり日本でレッドソックスとヤンキースの試合を見ていても、盛り上がりというのはテレビを通じても分かりますし、それを実際に自分がグラウンドに立ってどういう感じなのかというのはすごく楽しみです」

――松井さんとは電話で何を話したのか?

「『すごくいいところだ』という、そんなに長い時間は話していないので、そういう感じの話をしました」

――なぜヤンキースを選んだのか? もっと多い契約金を提示したチームはあったのか?

「そのへんはちょっとコメントしづらいですけど、やはりニューヨークという街はすごく厳しいところと聞いているので、そこで自分の力を出し切れるようにやりたいなとは思っています」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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