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ダルビッシュの世界一がピンチ? 地元紙がレンジャーズ投手陣に苦言

レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が、順調な調整を続けている。オープン戦に入ってからも圧倒的な投球を見せており、サイ・ヤング賞最有力との声は、米国内でも日に日に高まっている。ただ、レンジャーズの投手陣を見渡してみると、エース以外の顔ぶれは心細いと言わざるを得ない。

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投手陣の補強を“忘れて”いたレンジャーズ

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が、順調な調整を続けている。オープン戦に入ってからも圧倒的な投球を見せており、サイ・ヤング賞最有力との声は、米国内でも日に日に高まっている。ただ、レンジャーズの投手陣を見渡してみると、エース以外の顔ぶれは心細いと言わざるを得ない。地元紙のスター・テレグラムも、貧弱なメンバー構成を嘆き「ダルビッシュの後、レンジャーズの投手陣は混乱状態だ」と題して特集を組んでいる。

 同紙は、レンジャーズのピッチングスタッフについて、先発2番手以降だけでなく、クローザー、中継ぎもいないと指摘。つまり、ダルビッシュ以外は信頼できるピッチャーがいないというのだ。そして、このことについてはロン・ワシントン監督に責任はなく、ジョン・ダニエルズGMを責めるべきだとしている。

 オフにはプリンス・フィルダー、秋信守と打線に2人の実力者を加えたが、投手陣の補強は忘れていたようだ。ワシントン監督は3月19日までに先発から中継ぎまでのメンバーを固めていく方針だが、メンバー構成は苦しい。

 唯一の希望はマーティン・ペレス。7日のドジャース戦に先発し、3回を2安打2失点だったが、ダルビッシュのあとの先発2番手を任されることが濃厚となった。「準備はできた」と話す左腕には、負傷離脱したデレク・ホランドの穴を埋める活躍が期待される。ただ、残りの投手には期待できそうにない。

 同紙は「マイク・マダックス投手コーチは就任後、素晴らしい仕事をしてきたが、神ではない」と嘆く。今のレンジャーズに必要なのは負傷しているホランド、マット・ハリソンか、ダルビッシュを全162試合に先発させることができる「魔法の粉」だ、としている。

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