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坂本勇人が王貞治氏に並ぶ 巨人連続試合出場歴代2位タイに

巨人の坂本勇人内野手(25)が12日の甲子園球場の阪神戦で連続試合出場を648に伸ばし、ジャイアンツ歴代2位タイとなった。1位の松井秀喜氏の1250試合に続き、王貞治氏の648試合に並んだ。

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どんな時でも試合に出るという強い意識

 巨人の坂本勇人内野手(25)が12日の甲子園球場の阪神戦で連続試合出場を648に伸ばし、ジャイアンツ歴代2位タイとなった。1位の松井秀喜氏の1250試合に続き、王貞治氏の648試合に並ぶという偉大な数字と言える。

 2006年のドラフト1位で入団し、3年目の2009年7月28日から連続試合出場を続けている。昨年は足を痛めて、一塁を守るなどイレギュラーな形での出場もあったが、足をかばいながらもプレー。どんな時でも試合に出るという強い意識を持ち続けた。そして原監督も休ませることも考えていただろうが、ここまで起用し続けている。その両者の思いがこの記録更新を引き寄せた。

 坂本は体のケアに時間を割いている。本拠地の試合が終わった後、入念なケアを行う。他の選手もやっているが、坂本はチームで3本の指に入るくらい帰路に就くのが遅い。1日の終わりに必ず入念なストレッチをトレーナーに頼み、最後まで徹底した体調管理を欠かさない。

 他の内野手よりも動く範囲が広いショートストップは、晩年に怪我に泣かされることが多い。守備範囲が狭まれば、ポジション変更を余儀なくされ、出場のチャンスを失う。それを早くから見聞きして学んできた坂本は将来を見据えながら、体のケアを行っているのだという。

 あのイチローも怪我をしない体作りが4000安打を放つなどの活躍につながっている。メジャーの晩年は膝の痛みに悩まされた巨人の記録保持者、松井氏は、駆けつけてくれるファンのことを考え、この日が球場で自分を見ることができる最初で最後になるファンもいるかもしれないと出場にこだわってきた。

 強い体と、ファンのために試合に出場しようとする姿勢。2人のスーパースターが進んできた道を、若き坂本にも歩んでもらいたい。その素質は十分にある。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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