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“悲運のエース”に大量援護 黒田博樹が約1年ぶりのサポートで2勝目

珍しく勝利の女神が微笑んだ。ヤンキースの黒田博樹投手(39)が、ヤンキースタジアムで行われたレッドソックス戦で今季2勝目を挙げた。

ヤンキース

黒田に5点以上の援護がついたのは26試合ぶり

 珍しく勝利の女神が微笑んだ。ヤンキースの黒田博樹投手(39)が、ヤンキースタジアムで行われたレッドソックス戦で今季2勝目を挙げた。

 審判の一定しないストライク・ボールの判定に苦しめられるなど、いくつかの小さな不運に見舞われながらも、ヤンキース打線の強力な援護を受けて7回1死まで6安打4失点で白星。試合後の会見では「いつも苦しいです」と第一声を発しながらも、安堵の表情を浮かべた。

 この試合で、ヤンキースは6回までに女房役のブライアン・マッキャンの2本塁打を含む4本塁打で6点を奪取。黒田が降板した後にもケリー・ジョンソンのソロが飛び出し、計7点を奪って快勝した。

 MLBのデータ部門のツイッターによると、黒田がマウンドにいる間にチームが5点以上を奪ったのは、昨年5月17日の本拠地でのブルージェイズ戦以来で、実に26試合ぶりのことだった。このときは黒田が8回無失点と快投し、打線も7回までに5得点と援護している。

 黒田は昨季、8試合勝ちなしの6連敗でシーズンを終えた。本人が不調に陥ったこともあったが、2失点、3失点で勝てなかった試合も1つずつあり、打線の援護に見放されていた。

 昨年5月のブルージェイズ戦後は、昨季最後の白星を挙げた8月12日のツインズ戦までの15試合で、すべて4点以下の援護ながら5勝5敗で乗り切っており、いかに安定した投球を続けていたかが分かる。ただ、これだけ援護に恵まれない中で登板を重ねていけば、シーズン終盤に精神的、肉体的な疲労が出て不調に陥ってしまったとしても、仕方がなかったと言えるだろう。

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