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好調を維持する5人目の外野手 イチローの打撃に見える微妙な変化

ヤンキースのイチロー外野手(40)が、18日時点で打率3割5分5厘と好調を維持している。外野手の5番手としてスタートしたシーズンで、現在もレギュラーとしての地位は築いていない。しかし、その存在感は日に日に増している。

ヤンキース

1試合で計23球を相手投手に投げさせたイチロー

 ヤンキースのイチロー外野手(40)が、18日時点で打率3割5分5厘と好調を維持している。外野手の5番手としてスタートしたシーズンで、現在もレギュラーとしての地位は築いていない。しかし、その存在感は日に日に増している。

 昨季は打率2割6分2厘、136安打とキャリア最悪の成績に終わったが、今季は打撃の内容に微妙な変化が見られる。相手投手に球数を投げさせ、しっかりとボールを見て、安打にする。そのバッティングは、誰もがイチローのスタイルとして思い浮かべるであろう「積極的な打撃」とは、明らかに違うのだ。

 象徴的だったのは、今季初出場で4打数2安打2得点と活躍し、チームの初勝利に貢献した3日のアストロズ戦だった。3回1死走者なしで迎えた第1打席で、相手先発オーバーホルツァーの5球目まで手を出さなかった。ストライクゾーンに入ってきた2球も見逃し、フルカウントから6球目のカーブを鮮やかに流し打ち。巧みなバットコントロールで左前に運んだ。

 さらに、7回の第3打席でもカウント1-3からの5球目で初めてスイングし、左中間を破る二塁打。凡退した第2打席、第4打席でも6球目に打ち取られており、全打席で5球以上、1試合で計23球を相手投手に投げさせている。

 田中のメジャー初先発だった4日のブルージェイズ戦でも、1点を追う3回2死2塁の好機で迎えた第2打席で、粘った末に9球目を二塁へゴロで運んだ。判定はアウトだったものの、ジョー・ジラルディ監督がチャレンジを要求してビデオ判定でセーフに。その後の逆転劇を呼び込んで、ルーキー右腕のメジャー初勝利に大きく貢献した。

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