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レンジャーズ監督がダルビッシュ有の修正力を高く評価 「もしも修正できなければ、6回まで持たなかっただろう」

レンジャーズのロン・ワシントン監督が21日のアスレチックス戦で6回3失点と苦しみながら、チームの勝利に貢献したダルビッシュ有投手の修正力を称えた。

ヤンキース

2回の3失点から見事立ち直る

 レンジャーズのロン・ワシントン監督が21日のアスレチックス戦で6回3失点と苦しみながら、チームの勝利に貢献したダルビッシュ有投手の修正力を称えた。

 地元紙ダラス・モーニングニュースによると、指揮官は試合後、「この試合は修正力の勝負だった。彼は落ち着いて、いいピッチングを取り戻した。確かに打たれたが、崩れなかった。我々の勝利のために十分なほど試合を作ってくれた」と語ったという。

 3試合連続で勝敗はつかなかったが、ダルビッシュは2回の3失点から立ち直り、3回と4回のピンチを乗り切るなど粘りのピッチングを見せた。この日、指揮官が指摘したのは、ダルビッシュの戦術眼の高さだという。

「初球に速球を集めることをやめた。相手はダルビッシュが初球に速球を集めてくることを分かっていたので、彼は試合の途中に配球を変えたんだ。修正、再修正、また修正、再修正という相手との勝負だった。もしも修正できなければ、6回まで持たなかっただろう」

 ワシントン監督はこう分析したという。

 記事では、2回にダルビッシュからキャリア4本目のホームランを放ったブランドン・モスへの2打席目以降の投球が、この日ダルビッシュが示した修正力の象徴的な例だとしている。モスには2回に初球のストレートを狙い撃ちにされたが、2打席目にはカットボールで一塁ゴロに仕留め、3打席目は初球をスローカーブで入り、スプリット、カッターという速球を減らした組み立てでショートゴロに仕留めた。

 自身6連敗中だった苦手のアスレチックス相手に3失点で踏みとどまり、チームの勝利に貢献したダルビッシュ。指揮官も評価する苦境で輝く修正力もサイ・ヤング賞を狙う上で大きな武器となる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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