米紙が特集 田中将大に「2ストライク」は命取り!?

2ストライクまで追い込まれた打者は45人連続ノーヒット

 ヤンキースの田中将大投手がメジャーで2ストライクに追い込んだ後の打者を打ち取る率が驚異的な高さであることを地元紙が特集した。ニューヨーク・ポスト紙電子版が「田中の恐怖! 2ストライク取られたら、もう終わりだ」という大見出しで報じている。

「マリアノ・リベラが引退しても、ヤンキースには最も偉大なクローザーが存在する。彼の名前はマサヒロ タナカ。もしも、2ストライクに追い込まれたら、その打者は終わりだ。終了。閉幕。死亡。ダグアウトに引き返すしかない」

 記事では打者を追い込んだ後の田中の凄まじさをこう絶賛している。

 田中は先発投手であり、昨季限りで現役引退したリベラのようなクローザーではないが、相手打者を抑える圧倒的な力から、伝説的な守護神にたとえられたようだ。

 フェンウェイ・パークで行われた22日のレッドソックス戦6回裏2死の場面で、マイク・ナポリに2ストライク1ボールから2塁打を打たれてしまったが、それまで田中と対峙し、2ストライクまで追い込まれた打者45人の成績は無惨だったという。

 記事によると、45人は無安打。四球が2つ。24奪三振というから、追い込んでからの田中は打者にとって大きな脅威だったようだ。

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