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ダルビッシュ有とともに先発ローテの柱を担う新星 絶好調の左腕がレンジャーズを救う

レンジャーズで開幕から好調を維持する、メジャー3年目の若手左腕マーティン・ペレス。ワシントン監督は、予想以上の活躍ぶりに「なんてピッチャーだ!」と、うれしい悲鳴を上げた。

エンゼルスタジアム

今後レンジャーズの核となる存在、マーティン・ペレス

 3年ぶりの地区優勝を狙うレンジャーズに、明るい兆しが見えた。もちろん、まだ開幕から1カ月も経っていないのに、地区優勝やプレーオフの話をするのは早すぎる。だが、今季に限らず、数年先を長期的に見据えた時、間違いなくチームの核となるだろう。一体誰の話をしているのかと言えば、メジャー3年目の若手左腕マーティン・ペレスだ。

 4月24日現在、5試合に先発して4勝0敗、防御率1・42と絶好調が続く。特筆すべきは4月18日ホワイトソックス戦、4月23日アスレチックス戦で達成した2試合連続完封勝利だろう。

 しかも、内容がいい。ホワイトソックス戦では3安打1四球8奪三振、アスレチックス戦では3安打2四球3奪三振で9回を投げきった。気になる球数だが、両試合とも揃って109球と理想的。レンジャーズを率いるワシントン監督は、予想以上の活躍ぶりに「なんてピッチャーだ!」と、うれしい悲鳴を上げた。

 昨季も決して悪かったわけではない。先発ローテ5番手の枠を争ってオープン戦で、利き腕の左腕に打球が直撃して骨折。2カ月ほど出遅れたが、後半は要所で粘投し、先発ローテに欠かせない存在となった。

 ワイルドカード2番目の枠を懸けて、レイズと戦ったワンデイプレーオフで先発も務め、10勝6敗、防御率3・62でシーズンを締めくくった。とはいえ、今季も同じような働きをするか、と問われたら、二つ返事で「イエス」と答えられる人はいなかっただろう。答えをためらわせた理由は何か? 経験の浅さを重視しすぎた“見る目のなさ”かもしれない。

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