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今季2敗目も8回11Kと力投のダルビッシュ有 現地メディアも「悲運の敗者」と擁護

レンジャーズのダルビッシュ有投手が16日のブルージェイズ戦で先発し、8回11奪三振2失点の力投を見せたが、味方打線の援護がなく、0-2で惜敗した。地元紙「スター・テレグラム」は「レンジャーズの0-2負けでダルビッシュが悲運の敗者に」と大見出しで速報するなど、その圧巻の力投を惜しんだ。

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10奪三振以上は自身メジャー22試合目

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が16日のブルージェイズ戦で先発し、8回11奪三振2失点の力投を見せたが、味方打線の援護がなく、0-2で惜敗した。地元紙「スター・テレグラム」は「レンジャーズの0-2負けでダルビッシュが悲運の敗者に」と大見出しで速報するなど、その圧巻の力投を惜しんだ。

「ダルビッシュはこの日、5回にノーヒットの夢は潰えたが、またしても完璧なピッチングだった。11奪三振で8回に躓いたが、7回まで無失点だった」

 同紙はそう書き出して、レンジャーズのエースを称えている。あわやノーヒットノーランの好投を見せた前回登板の再現のような圧巻のピッチングで、「10三振以上奪ったのはこれで22試合目。ダルビッシュは悲運の敗者となった」と伝えた。

 前回はノーヒットノーランの快挙を9回3人目のバッター、デビッド・オルティズに打ち砕かれ、さらに後日、7回のアレックス・リオス右翼手の「失策」がオルティズの「安打」に訂正となった。しかし、被安打2となったとはいえ、圧巻の投球だったことに変わりはない。引き続きこの日も好投を見せながら、打線からの援護射撃が受けられなかった不運に、現地メディアもかなり同情的だった。

 またESPNも速報の小見出しで「ダルビッシュが幻惑させる」とその快投を称えている。

 記事では「それはビンテージもののダルビッシュだった。変化球は恐ろしいほどの軌道を描き、スライダーはえげつなかった。三振の山を築いたが、サポートがなかった」と伝え、昨年のサイ・ヤング賞候補で2位に入ったエースのピッチングを絶賛していた。

「ノーヒットノーランを逃した1週間後にダルビッシュは5回までヒットを許さなかった。2つのバントヒットで8回に失点を喫した。いつも通りに球数はかさみ、6回までで90球だったが、8回終了時には116球にとどめた」とも評しており、敗戦にも評価は高まった。

 ダルビッシュのメジャー通算22試合目となる10奪三振以上という記録はレンジャーズ史上3位で、1位はノーラン・ライアンの34試合、2位はボビー・ウィッツの24試合だという。ダルビッシュはこれで今季通算3勝2敗、防御率は2・32となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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