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一時は「代打・田中」の可能性も浮上!? ヤンキース監督が「田中にバントを頼もうかと思っていた」と明かす

ヤンキースの田中将大投手(25)が、現地時間21日のカブス戦に代打で出場する可能性があった。試合は延長13回の末にヤンキースが4-2で勝利したが、野手を総動員する総力戦となったため、終盤には先発投手が代打の準備をする事態に陥っていた。その中でも最有力候補として考えられていたのが、前日に先発として6回88球を投げていた田中だったようだ。

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21日のカブス戦は総力戦に

 ヤンキースの田中将大投手(25)が、現地時間21日のカブス戦に代打で出場する可能性があった。試合は延長13回の末にヤンキースが4-2で勝利したが、野手を総動員する総力戦となったため、終盤には先発投手が代打の準備をする事態に陥っていた。その中でも最有力候補として考えられていたのが、前日に先発として6回88球を投げていた田中だったようだ。

 MLB公式HPによると、ジョー・ジラルディ監督の頭に「代打・田中」がよぎったのは延長13回だったという。無死1、2塁となり、次の打者は中継ぎ右腕のプレストン・クレイボーン。ここで、ラリー・ロスチャイルド投手コーチはクレイボーンにバントができると信じていたが、ジラルディ監督は今までにそのような場面を見たことがなかったため、代打を送ることを考えたという。

「私は田中に(代打での)バントを頼もうかと思っていた。もしくは他の先発投手にバントをしてもらおうかと考えていた。本当はしたくなかったけどね」

 試合後に指揮官こう明かしている。

 結局は、クレイボーンがバントをきっちり決めると、ライアン・マーフィーの打席で相手投手の暴投で1点を奪取。さらに、マーフィーがタイムリーを放って貴重な追加点を奪い、そのまま熱戦を制した。実際にベンチ裏で代打の準備をしていた田中が打席に立つことはなかった。

 高校時代に通算13本塁打をマークした田中の打力には定評があるが、交流戦に向けた打撃練習ではバントをきっちりと決める場面も見られた。一方で、中継ぎ投手が打撃練習を行うことはなく、勝利がかかる重要な場面でジラルディ監督が少しでも打席に立つことに慣れている先発投手を送ろうと考えたことも十分に理解できる。

 田中は20日のカブス戦で6回4失点(自責3)と粘りの投球を見せながら今季初黒星。楽天時代の2012年8月19日・西武戦以来となる敗戦に、日本だけでなく米国でも大きな注目が集まっていた。カブスの本拠地であるリグレーフィールドでの2連戦は、連日、大忙しとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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