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ダルビッシュにも逆風!? レンジャーズ主砲のフィルダーが手術へ

レンジャーズのプリンス・フィルダー一塁手(30)が今月27日に、痛めていた首の手術を受ける方向で、今季絶望となることが明らかになった。

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ヘルニアの影響で左腕の力が弱くなっていた

 レンジャーズのプリンス・フィルダー一塁手(30)が今月27日に、痛めていた首の手術を受ける方向で、今季絶望となることが明らかになった。ESPNなど全米メディアが一斉に報じている。

 フィルダーは今週に入り、首の痛みが悪化。22日午前、専門医のドリュー・ドーセット氏の診断を受けた際、手術を受けることを勧められたという。手術の場合、全治まで3~4か月を要するために今季絶望となる。

 レンジャーズのジョン・ダニエルズGMによると、フィルダーは別の医師によるセカンドオピニオンを仰ぐことになるが、手術の方向だと説明している。

 レンジャーズはリーグ屈指の長打力を誇るフィルダーを、イアン・キンスラーを放出する大型トレードで獲得したばかり。フィルダーの総年俸もレンジャーズが負担することになっていたという。だが、今季は42試合出場時点で2割4分7厘。3本塁打で16打点と実績通りの結果を出すことができなかった。

 フィルダーは17日に神経ブロック注射を受け、一度戦線を離れていた。19日にはメディカルチェックをパスし、20日に先発メンバー入りしたが、試合開始直前に突如外れていた。

「彼と面接した後なので、(手術には)驚きはない。悩まされている部分もあった。注射で対処できると期待していた。最初の反応はポジティブだったのだが、痛みの兆候が戻ってきた。筋力をチェックした際に、ヘルニアの影響で左腕の力が弱くなっていた。彼のプレーに影響を与えていたことは間違いない」

 ダニエルズGMはそう語っているという。

 フィルダー以外にも、ジュリクソン・プロファー二塁手が肩の肉離れで全治8~12週間の戦線離脱となることが、ダニエルズGMから発表された。期待の若手であるプロファーの出場機会を増やす狙いもあり、フィルダーとのトレードでキンスラーを放出した強化責任者にとっては痛恨の事態と言える。

 これにより、レンジャーズで今季故障者リスト入りする選手は14人目となり、チームは度重なる故障者の影響に苦しんでいる。その中で奮闘を続けるダルビッシュ有投手は22日のタイガース戦で7回2失点と好投し、今季4勝目をマーク。チームを連勝に導いたが、打線の援護がなければ、白星につなげることも難しくなる。主砲の離脱により、今後、エースもさらなる負担を強いられる事態となりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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