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黒田博樹が敵地で10か月ぶりの白星となる今季4勝目 地元メディアも「Hiro OK」

ヤンキースの黒田博樹投手(39)が敵地でのカージナルス戦に先発し、5回2/3を9安打3失点と苦しみながら、4勝目(3敗)を挙げた。4回までに7点の大量援護をもらう、ベテラン右腕としては珍しい展開で勝利。ESPNは「Hiro OK」と黒田の粘りの投球を称えた。

ヤンキース

黒田にとって久しぶりとなる敵地での勝利

 ヤンキースの黒田博樹投手(39)が敵地でのカージナルス戦に先発し、5回2/3を9安打3失点と苦しみながら、4勝目(3敗)を挙げた。4回までに7点の大量援護をもらう、ベテラン右腕としては珍しい展開で勝利。ESPNは「Hiro OK」と黒田の粘りの投球を称えた。

 大量リードをもらいながら、4、5回に1点ずつを失った黒田は、6回にもカージナルス打線につかまった。1死からダニエル・デスカルソに中前打を許すと、2死1塁となってからマット・カーペンターに適時二塁打を浴びた。球数は94球に達し、ここで降板。クオリティースタート(6回以上を3失点以内)達成目前での交代となった。

 もっとも、ESPNは試合を作ったベテラン右腕に一定の評価を与えた。「ヒロキ・クロダは十分によく投げた。9本のヒットを浴びながら、3点を与えただけだった」と持ち味である粘りを称えている。

 また、黒田にとって敵地での勝利は久しぶりだった。米誌スポーツ・イラストレイテッドは「黒田が勝ちなし記録を断ち切る」と題してAP通信の記事を配信。右腕は昨年7月25日のレンジャーズ戦(アーリントン)で勝って以来、11試合連続で敵地での勝利から遠ざかっていた。その間は0勝7敗という散々な成績だったという。敵地での白星は実に10か月ぶりだった。

 ヤンキースはこの日、正捕手のブライアン・マッキャンを一塁で起用。先発として一塁を守るのは、メジャーのキャリアで初だった。黒田はジョン・ライアン・マーフィー捕手とコンビを組み、イニング間にはダッグアウトで話し込むなどして、まずまず息が合っているところを見せた。この結果を受けて「正妻」が代わるかも注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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