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米メディアが上原浩治の好守を絶賛 レッドソックス監督も「ゲームの最終局面で重要なプレー」と称える

10日(日本時間11日)のオリオールズ戦の9回を無失点に抑え、今季13セーブ目を記録したレッドソックスの上原浩治投手の守備力の高さが地元メディアに高く評価されている。

レッドソックス

華麗なフィールディングで高い評価を得た上原

 10日(日本時間11日)のオリオールズ戦の9回を無失点に抑え、今季13セーブ目を記録したレッドソックスの上原浩治投手の守備力の高さが地元メディアに高く評価されている。米大手ケーブルテレビ「コムキャストスポーツ」の電子版が「ウエハラの守備がO’s(オリオールズの略称)完封に貢献する」との見出しで報じている。

「コウジ ウエハラは昨年以来、メジャーのどのクローザーよりも安定感を持ち、信頼できる存在であり続けている。針の穴を射抜くコントロール、そして、破壊的な威力を持つスプリットフィンガーファストボールは、対戦相手の打者には難敵である。だが、火曜日の夜、ウエハラは身体能力とフィールディング能力でボルチモア撃破に貢献した」

 そう絶賛されている上原のプレーは9回裏ノーアウト1塁のピンチで起こった。ライアン・フラハーティのバントを素早く処理し、絶妙な判断で2塁に送球。一分の無駄もない動きで1塁ランナーを2塁フォースアウトに仕留めた。ジョナサン・へレーラ遊撃手は興奮気味に上原を指さし、テレビの実況も「ナイスプレー」と連呼するほどだった。

「典型的な送りバントの状況だったけれど、彼は(2塁で)仕留めてくれた。彼はアグレッシブだった。ランナーの動きを読み、チャンスをつかんだ。2塁にカバーに入ったヘレーラにストライクの送球を決めた。ゲームの最終局面で重要なプレーだった」

 ジョン・ファレル監督もそう称えている。

 このバントのシーンでは、A・J・ピアジンスキー捕手は上原に1塁に投げるように指示していたが、上原の考えは違ったという。「状況を読んで、2塁でアウトを取れると思った」。通訳を介して、満面の笑みで上原はこう語ったという。

 1-0勝利の後、ウェートトレーニング室に向かう途中、監督室で上原は足を止め、「No PFP tomorrow,OK?」と完璧な英語で叫んだという。

 PFPとはピッチャーの守備練習のこと。「明日の守備練習はしなくていいですよね」という冗談も飛び出るほどの華麗なフィールディングで、絶対守護神は改めて同僚や目の肥えた地元メディアから高い評価を手にした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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