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新時代を支える存在へ 将来への期待がかかる日本球界の2人の新人捕手

捕手はグラウンド上の「監督」とも呼ばれる。それだけ、ゲームを支配する影響力がある。今年のプロ野球で力をつけているルーキー捕手が両リーグに1人ずついる。近い将来、球界を代表する捕手に成長することを期待したい。

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阪神のスター候補、梅野隆太郎

 捕手はグラウンド上の「監督」とも呼ばれる。それだけ、ゲームを支配する影響力がある。今年のプロ野球で力をつけているルーキー捕手が両リーグに1人ずついる。近い将来、球界を代表する捕手に成長することを期待したい。

 1人は阪神の梅野隆太郎(22)だ。福岡大からドラフト4位で入団した強肩強打のキャッチャー。大学通算27本塁打をマークし、全日本にも選ばれた。大学の日米野球では主将で4番と経歴は申し分のない、阪神のスター候補である。

 阪神は昨年、久保康友のFA人的補償で獲得したベテランの鶴岡一成が負傷。梅野は6月に入ってから9試合中8試合でスタメンマスクをかぶっている。まだまだ課題もある。今月月11日のロッテ戦(QVCマリン)では3盗塁を許すなど、失点につながった。

 それでもフルスイングできる打撃にも魅力があり、首脳陣は主戦捕手として起用していく方針である。FAでベテラン捕手を獲得し、その場をしのぐ補強よりは、何倍もいい。

 チームのベテラン・藤井彰人が先日、右足の怪我から復帰。今後は併用となっていくことが考えられるが、梅野は「自分は出たところで頑張るだけです」と話しており、経験を積みながら藤井との争いに勝っていければ、真の正捕手へつながっていくはずだ。

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