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腹痛により1回で緊急降板の松坂大輔 メッツ監督は“志願の先発”だったことを明かす

メッツの松坂大輔投手は15日(日本時間16日)のパドレス戦で先発したが、激しい腹痛により1回17球を投げたところで緊急降板した。これに関し、メッツのテリー・コリンズ監督は試合前から体調不良だった松坂から“先発志願”があったことを明かした。

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綱渡りの状況だったメッツ

 メッツの松坂大輔投手は15日(日本時間16日)のパドレス戦で先発したが、激しい腹痛により1回17球を投げたところで緊急降板した。これに関し、メッツのテリー・コリンズ監督は試合前から体調不良だった松坂から“先発志願”があったことを明かした。ESPNが「吐き気を催したマツザカはたった1イニングしか投げられず」という特集で報じている。

「彼は体調を崩した後に、トレーナー陣に“投げられると思う”と話していた。だが、ウォーミングアップの後、ブルペンでまた体調が悪くなった。この試合の1球目が時速84マイル(約135キロ)だったのを見て、これは上手くいかないと悟った。だから、私は彼にこのイニングを投げきれるか尋ねたところ、彼は『力は入りませんが、このイニングを投げきれます』と話した」と指揮官はDice-Kとメッツに起きた危機的状況を説明している。

 コリンズ監督は2回以降、他の先発投手を投入する考えはなかったという。カルロス・トーレス、ヴィック・ブラック、ヘンリー・メヒアというブルペンの踏ん張りで3-1勝利をものにした指揮官は「上品に表現するとしたら、我々はパドルを持たずに川の上流に向かうようなものだった。継投の準備をしてくれた彼ら(ワーセン投手コーチとブルペンコーチのボーンズ氏)を高く評価したい」と綱渡り状況を振り返っている。

 ブルペンの消耗と引き換えに1勝を手にしたメッツ。故障離脱中のディロン・ジー投手の代役として先発ローテーションに入り、奮闘してきた松坂だが、志願の先発も腹痛の悪化という結末となった。回復状況と今後の起用法が注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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