ダルビッシュが練習中に打球を頭に受けるアクシデント

ダルビッシュは自身のツイッターで「I’m strong」

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が8日(日本時間9日)のアストロズ戦前の練習中に打球を脳天近くに受けるアクシデントに見舞われた。ESPNが報じている。

 ダルビッシュは試合前に外野で練習をしていた際、レオニス・マーティン外野手の放ったライナー性の打球が飛んできた。それに気付いたダルビッシュだが、完全に避け切ることができなかった。帽子に血が付着したかどうか確認した後、練習を再開させたという。

 レンジャーズの広報担当は、ダルビッシュは問題ないがチームドクターが再度検査する、と説明している。

 ダルビッシュは9日のアストロズ戦で先発予定。15日のオールスター戦にも選出されている。不振のレンジャーズを支える大黒柱だけにチームにとってもヒヤリとする場面で、MLB公式サイトも、同僚のデレク・ホランド投手がグラブでマーティンの打球の軌道を変えようとしたが、うまくいかなかったことを伝えている。ホランドは「彼を守れるかなと思ったけど、ボールを取れなかった。打球が高すぎた。でも、彼は大丈夫」と語っている。

 9日の試合前に再検査を受けることになるが、アストロズ戦では予定通り先発すると報じられており、ダルビッシュも自身のツイッターで「I’m fine」、「I’m strong」と大事には至らなかったことを強調している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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