カブス監督が藤川球児の順調な回復を認めつつもメジャー復帰時期は明言せず

順調な回復を見せている藤川球児

 カブスのリック・レンテリア監督が傘下の3Aアイオワでリハビリを進めてきた藤川球児投手についての回復が順調であることを認める一方で、メジャー昇格については明言せずに慎重な姿勢を見せた。地元紙シカゴ・サンタイムズが報じている。

 藤川は2013年6月に右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を実施。長期にわたり、リハビリを続けてきた。今月27日(日本時間28日)にはカージナルス傘下のメンフィスとのダブルヘッダー2試合目に登板。2日連続となった登板で、1回を1安打無失点というピッチングを見せ、順調な回復ぶりを見せた。

 レンテリア監督は「登板後の(肘の)反応も順調であることは断言できる。我々は経過を注視し続けて、現状を見てみたい。彼は順調な回復であることは間違いない」と語りながらも、藤川のロースター入りについては言及を避けた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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