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MLBの次期コミッショナーの座は誰の手に 長年辣腕を振るってきたバド・セリグ氏の後任は近日中にも発表へ

最近、米メディアは一斉に「次期コミッショナーは来週発表される」と報道した。現在コミッショナーを務めるバド・セリグ氏は、今季限りでの勇退を発表しており、その後継者にふさわしい人物を選ぶために“選定委員会”が議論を重ねていた。USAトゥデー紙やESPN電子版によれば、最終的な候補者となったのは、MLB最高執行責任者のロブ・マンフレッド氏、MLB事業担当副会長のティム・ブロスナン氏、そしてボストン・レッドソックス会長のトム・ワーナー氏だ。

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MLBの未来を担う3人の最終候補者たち

 最近、米メディアは一斉に「次期コミッショナーは来週発表される」と報道した。現在コミッショナーを務めるバド・セリグ氏は、今季限りでの勇退を発表しており、その後継者にふさわしい人物を選ぶために“選定委員会”が議論を重ねていた。

 USAトゥデー紙やESPN電子版によれば、最終的な候補者となったのは、MLB最高執行責任者のロブ・マンフレッド氏、MLB事業担当副会長のティム・ブロスナン氏、そしてボストン・レッドソックス会長のトム・ワーナー氏だ。

 来週ボルチモアで開催される四半期恒例のオーナー会議の最終日、8月14日にも、30球団のオーナーが次期コミッショナーの投票を行う。30票中23票以上を得た人物が、新コミッショナーに就任する。

 候補者3人の簡単なプロフィールをご紹介しておこう。

 まず、現在MLBナンバー2の座、最高執行責任者を務めるマンフレッド氏。コーネル大学を卒業後、ハーバード大学法科大学院に進み、弁護士としてキャリアをスタートさせた。1994年にMLBがストライキに直面した際、オーナー側の外部相談役として関わった。

 MLB機構入りしたのは、セリグ氏が正式にコミッショナー就任した1998年。以来、2002、2006、2011年に行われた選手会との労使交渉をストライキなしで締結させた中心人物となった。また、MLBの売り上げの分配方法や、禁止薬物に関する新たな規定を決める際も、セリグ氏から命を受け、現場で指揮を振るった人物だ。国際関係の交渉にもあたり、昨年末に新ポスティング制度を制定する際も、日本との直接交渉にあたっていた。

 MLB事業担当副会長を務めるブロスナン氏は、総額124億ドルを超えるというMLBの全米テレビ放映権契約を担当した人物だ。1991年にMLB機構入りして以来、MLB専門テレビ局MLBネットワークの立ち上げにも関わり、海外でのライセンス事業やスポンサーシップ提携など、ビジネス面からMLBを支えている。

 マーケティングやブランド事業に長けているブロスナン氏の働きがなければ、MLBがここまでの大企業に成長することはなかっただろう。こちらも元弁護士。学歴に遜色はない。

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