松坂大輔が復帰に向けてさらに2試合マイナーで登板へ

復帰後はスポットで先発の可能性も

 右肘の炎症で故障者リスト入りしているメッツの松坂大輔投手がリハビリをかねてマイナーでさらに2試合に登板後、ロースターに復帰することが明らかになった。ESPNが報じたもので、1-7で敗れた12日(日本時間13日)のナショナルズ戦前にテリー・コリンズ監督が語った。

 松坂は11日にメッツ傘下の1Aでブラデントン戦に先発。3回1安打3奪三振で無失点に抑えた。コリンズ監督は「リハビリの試合をあと2試合投げてもらうつもりだ」と語っている。

 後半戦からブルペンに戻った松坂と先発ローテーションの最後の1枠を争っていたルーキー、ジェイコブ・デグロム投手が7月以降に5勝1敗と素晴らしいピッチングを続け、ナ・リーグ新人王にも推されるほどの活躍を見せていたが、肩回旋筋腱板炎で15日間の故障者リスト入り。代わりにロースターに復帰した期待の新鋭、ラファエル・モンテロ投手はこの日のナショナルズ戦で5回5失点で敗戦投手となっている。

 松坂には先発復帰のチャンスとなるが、記事ではチームは松坂をロングリリーフか、スポットでの先発として考えていると報じている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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