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九州国際大付が誇る強力打線 プロも注目する恐怖の3、4番コンビ

九州国際大付で1年の秋にレギュラーを獲得した時点で、走攻守の総合力で福岡ナンバーワン遊撃手となった実力派が古澤勝吾だ。最大の特徴は、「侍風情」。胸筋が優れ、背筋がピンと伸び、風を切ってプレーする姿は研ぎ澄まされている。

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「動の古澤」は福岡大会.481の調子をそのまま維持できるか

 九州国際大付で1年の秋にレギュラーを獲得した時点で、走攻守の総合力で福岡ナンバーワン遊撃手となった実力派が古澤勝吾だ。最大の特徴は、「侍風情」。胸筋が優れ、背筋がピンと伸び、風を切ってプレーする姿は研ぎ澄まされている。

 守備での間合い、声かけの動作は、既に社会人野球のベテラン選手のようだ。内に秘めた自信がプレーに表れている。

 しかし、同時に焦りも時折顔をのぞかせていた。チーム内のライバルである清水優心(捕手)が、春季九州大会にてデビュー以来、ゆるぎない「ドラフト候補」としての評価が確定し、古澤は追いかける立場となったからだ。

 その焦りも、圧倒的な打撃で勝ちあがった福岡大会の活躍で、一蹴した。「静の清水に、動の古澤」。性格にも対照的な二人が、初めてうまく機能した大会だった。チーム打撃に徹する清水に対して、古澤は「自分が引っ張る打撃」を展開した。

 3回戦の天敵・飯塚戦で、追撃を許さぬダメ押しの中越本塁打以降は、止まらなかった。6回コールド勝ちした5回戦・福岡工大城東戦で、4打数4安打でのサイクル安打を達成、大量得点後の本塁打やコールド狙いの単打と状況判断に優れた打撃だった。

 打率.481、2本塁打、13打点の記録を引っさげて臨む甲子園では「走攻守」全てにおいてハイレベルなプレーを見せてくれるだろう。

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