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ヤンキースが黒田博樹に“特別ローテーション”を検討!? ベテラン右腕の活躍がプレーオフ進出の鍵

ヤンキースが2年ぶりのプレーオフ進出の秘策として、17日(日本時間18日)のレイズ戦で圧巻のピッチングで今季8勝目(8敗)を挙げた黒田博樹投手に“特別ローテーション”を組む可能性が浮上した。

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通常のローテーションより登板間隔を空ける方針

 ヤンキースが2年ぶりのプレーオフ進出の秘策として、17日(日本時間18日)のレイズ戦で圧巻のピッチングで今季8勝目(8敗)を挙げた黒田博樹投手に“特別ローテーション”を組む可能性が浮上した。米最大のニュースサイト「nj.com」が「ヤンキースはヒロキ クロダに多く休みを与えることを検討する」との見出しで特集している。

 39歳のベテランは通常ローテーションよりも2日間登板間隔を空けて臨んだレイズ戦で圧巻のピッチングを見せた。6回3分の2を4安打1失点で4-2勝利に貢献した。黒田は前回登板の今月10日のインディアンス戦で4回3分の2を投げ、3失点で降板。敗戦投手となった。

 その後、同12日のオリオールズ戦が雨天中止となったことに加え、開幕からただ1人ローテーションを守っているベテランの体調面を気遣い、ヤンキースは黒田の登板を1度スキップすることを提案。しかし、ジョー・ジラルディ監督らとの話し合いの末に「特別休暇」を返上。黒田は通常の中4日よりも2日多い休養を手にしただけで、この日のマウンドに上がった。

 迎えたレイズ戦では17人連続アウトを記録するなど好投。黒田の躍動に目を細めたジラルディ監督は試合後、チームとして日本人右腕に通常のローテーションより登板間隔を空ける方針を明らかにしている。

「我々は(黒田の特別休養に)少し取り組む。できる限り我々はそうする」

 指揮官はこう語ったという。

 黒田は昨年、オールスター前まで8勝6敗、防御率2・65という好成績でサイ・ヤング賞候補の一角に推されるほどだったが、後半戦は3勝7敗、防御率4・25と失速しており、いかに後半戦まで体力を維持させるかが課題だった。

 黒田自身も今回の特別休暇の効果を実感している。ESPNによると、黒田は「今回はいつもより2日あったので、フィジカル的にもメンタル的にもリフレッシュすることができた」と地元メディアに語っている。心身ともに回復した黒田は鬼門を突破した。この試合前の段階で、レイズ戦通算2勝4敗で防御率は6・07。敵地トロピカーナ・フィールドでの成績は1勝3敗で防御率は6・94と苦手中の苦手だったという。

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