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ミラクル星陵散る 青森・八戸学院光星が2012年以来、2年ぶりベスト8

第96回夏の甲子園は大会10日目を迎えた。第1試合は青森の八戸学院光星が石川・星稜を5-1で破り、8強進出一番乗りを果たした。同校のベスト8は準優勝した2012年以来、2年ぶりとなった。

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8強進出一番乗り

 第96回夏の甲子園は大会10日目を迎えた。第1試合は青森の八戸学院光星が石川・星稜を5-1で破り、8強進出一番乗りを果たした。同校のベスト8は準優勝した2012年以来、2年ぶりとなった。

 相手の先発だったプロ注目の岩下大輝(3年)に打線は序盤、封じられた。5回までヒットは内野安打の1本だけ。すると、先発の中川優(2年)が死球と野選から1、2塁のピンチを招き、星稜の1番、谷川刀麻(2年)に先制のタイムリーを浴びた。

 岩下に直球とスライダーをうまく織り交ぜられ苦しんだ打線だったが、ようやく8回2アウトにとらえた。八戸学院光星の4番・深江大晟(3年)が起死回生の同点のホームランをレフトスタンドへ運んだ。これで試合を振り出しに戻した。

 8回裏、星稜に1アウト満塁と攻められたが、4番の村上千馬(3年)を中川が投手ゴロ併殺に打ち取り、ピンチをしのいだ。9回も1アウト2塁のサヨナラのピンチを招いたが何とか切り抜けた。そして延長戦に突入。そして10回、150球を超えた星稜・岩下が乱れ、四球など2アウト満塁と攻めた。すると岩下が新井勝貴(3年)のところでワイルドピッチ。勝ち越し点が転がりこんだ。その後も攻撃の手を緩めずに、この回4得点。中川が最後を締め、逃げ切った。

 一方、地方大会決勝で8点差を逆転し、甲子園に来ても勝負強さを見せた星稜は3回戦で涙を飲んだ。1995年準優勝以来のベスト8入りはならなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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