【今日のMLB日本人選手】上原が大炎上で5失点敗戦 イチローはサヨナラのホームを踏む

上原が衝撃の5失点 青木はノーヒット

○ヤンキース対ホワイトソックス(ニューヨーク)

 ヤンキースのイチローは本拠地でのホワイトソックス戦に、6回裏代打で登場。この打席はショートゴロに終わるが、3-3の同点で迎えた9回裏、イチローは先頭打者として打席に入る。イチローは1ストライクからの2球目をセンター前に運び出塁すると、続くガードナーの送りバントで2塁へ進む。その後四球などで2死満塁となり、プラドのセンター前ヒットでサヨナラのホームを踏んだ。ヤンキースは4-3で勝利、イチローは2打数1安打。

イチロー 打率.279 本塁打1 打点15 盗塁11

○レッドソックス対マリナーズ(ボストン)

 レッドソックスの上原浩治は本拠地でのマリナーズ戦、3-0とリードした9回表にマウンドへ上がる。先頭の5番シーガーをキャッチャーフライに打ち取るが、6番モリソンにレフト前ヒットで出塁を許す。7番ズニーノを空振り三振に打ち取り2死を取るが、その後8番チャベスを四球で歩かせると、9番デノーフィアから3番カノまで4連続長短打を浴び、一気に5失点を喫する。結局上原は2/3を投げて5安打5失点1四球1奪三振でマウンドを降り、今季4敗目を喫した。試合は5-3でマリナーズが勝利し、レッドソックスは泥沼の6連敗となった。

上原浩治 5勝4敗26S 防御率2.28 73奪三振

○レンジャーズ対ロイヤルズ(テキサス)

 ロイヤルズの青木宣親は、敵地でのレンジャーズ戦に1番ライトでスタメン出場。1回の第1打席はライトライナーに倒れる。ロイヤルズは2回に3点を先制し、なお1死1、2塁で青木が迎えた第2打席、ピッチャーへの送りバントでランナーを進める。その後、4回の第3打席はセカンドゴロ、7回の第4打席はファーストのエラーで出塁を果たすも、この日は3打数ノーヒットに終わる。試合はロイヤルズが6-3で勝利した。

青木宣親 打率.264 本塁打1 打点31 盗塁15

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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