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楽天ドラ6新人・横山が“打たれて”史上初の快挙 プロ初登板1球勝利はなぜ実現?

抑えて勝った!わけではなく、なんと打たれて勝った。昨年ドラフト6位で入団した楽天の横山貴明投手が30日に行われたソフトバンク戦でプロ野球史上初めて、デビュー戦「1球勝利」を収めた。

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37人目の1球勝利、今年は3人目

 抑えて勝った!わけではなく、なんと打たれて勝った。昨年ドラフト6位で入団した楽天の横山貴明投手が30日に行われたソフトバンク戦でプロ野球史上初めて、デビュー戦「1球勝利」を収めた。

 これまでプロ野球の公式記録に残っている中で、1球投げただけで勝利投手になったのは昨年までで34人。今年は6月に巨人の土田瑞起投手、7月に阪神の金田和之が記録しており、37人目のことになるが、デビュー登板で記録するのは初めてのことになった。

「うれしさもありますが、恥ずかしさもありますね」と苦笑いとテレ笑いが交錯した。なぜこのような「1球勝利」ができたかというと、1-1の同点の7回、しかも2アウトランナー2塁という緊迫した場面でリリーフでマウンドへ。緊張の初球、ソフトバンクの今宮にセンター前ヒットを浴び、ランナーが生還。バッターランナーはセンターが捕手に送球している間に二塁を狙ったが、タッチアウト。チェンジになった。

 7回裏。楽天打線が松井稼頭央の2本のタイムリーヒットなどで一挙に8得点で逆転に成功。8回表からは福山が登板し、横山は降板。この時点で横山は勝利投手の権利を得ていたのだった。試合は9-4で楽天が勝利した。

 今年6月15日の巨人・土田のケースは0-1の8回2アウト2塁から登板。楽天・藤田を1球で仕留めると、味方が9回に3点を取り、逆転。「1球しか投げていませんが疲れました」とこちらも苦笑いしていたが、プロ4試合目でうれしい初勝利となった。

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