松坂大輔の右肘の負傷が再発!? チームの遠征メンバーから外れる

先月28日に右肘の炎症から復帰したばかりだが……

 メッツの松坂大輔投手が右肘の診断のため9月1日(日本時間2日)からのマーリンズ戦を迎えるチームの遠征メンバーから外れたことが明らかになった。ESPNが「肘の苦悩でエジンとDice-Kがニューヨークに残る」と報じている。

 31日に本拠地でフィリーズを6-5で撃破したメッツだが、松坂がマイアミ遠征に帯同しないことになった。記事では「ニューヨークに残り肘の状態をチェックすることになる」と指摘している。

 松坂は7月26日に右肘の炎症で故障者リスト入り。レッドソックス時代にトミー・ジョン手術を受けているデリケートな箇所だけに、慎重なリハビリとマイナーでの調整を経て、先月28日に約1か月ぶりにメジャー復帰を果たしたばかりだった。だが、復帰後は2試合に中継ぎとして登板し、計4失点と調子は上がっていなかった。

 今季3勝3敗1セーブで防御率4・21。状態次第では再び長期離脱の危険性もある。シーズン終盤のチーム、そして今季限りでメッツと契約満了となる松坂にとって肘の状態は大きな懸念材料となりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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