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岩隈久志が苦しみながらも13勝目 「何とかしのげた」

マリナーズ岩隈久志投手(33)が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でのナショナルズ戦に先発し、今季13勝目(6敗)を挙げた。ナ・リーグ東地区首位と勢いに乗るチームに対し、6回を投げて5安打6奪三振3失点(自責3)。失点はいずれもソロ弾という結果だったが、何とか試合を作り、チームに勝利をもたらした。

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3イニング連続被弾も最後は打者8人を連続凡退に抑える

 マリナーズ岩隈久志投手(33)が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でのナショナルズ戦に先発し、今季13勝目(6敗)を挙げた。ナ・リーグ東地区首位と勢いに乗るチームに対し、6回を投げて5安打6奪三振3失点(自責3)。失点はいずれもソロ弾という結果だったが、何とか試合を作り、チームに勝利をもたらした。

 3失点した3ホームランのうち2本は、ナショナルズのスター選手ハーパーによるものだった。1本目の本塁打は飛距離418フィート(約127メートル)の大きな当たり。4回にハーパーにこの日2本目のホームランを許した直後から落ち着きを取り戻した岩隈は、打者8人を連続凡退とし、逆転に成功した味方打線の援護に応えた。

 球団公式HPによれば、岩隈は通訳を通じて「今日はマウンド上での感覚があまりよくなかった。ボールを握った感覚もあまりよくなく、苦しんだ部分もあったが、緩急を使い、いろいろな球種をまぜながら、何とかしのげたと思う」という話をしている。

 地元紙シアトル・タイムス電子版では、岩隈の粘投を逆転3ランで後押ししたアックリーの活躍を紹介。かつては二塁手だったが左翼手に転向した今、打者としての才能を開花しつつある。

 マクレンドン監督は「彼はその年にドラフトされた大学生の中で最高の打者と呼ばれた人物。メジャーでもその資質が早く開花しないかと周りは期待してきたが、時には成長するまで時間がかかる。だが、ようやく時が来たようだ」と、その成長を喜んでいる。

 マリナーズは1日(日本時間2日)から同地区2位のアスレチックスとの3連戦に臨む。両チームの差は4・5ゲームだけに、直接対決で3連勝を決めれば、ワイルドカード争いにも余裕が生まれることになりそうだ。岩隈は次回は5日レンジャーズ戦に登板予定。9月最初の登板では圧倒的なピッチングを披露したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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