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米マイナーリーグで前代未聞の珍記録!? 1選手が1試合で9つ全てのポジションをこなす

ブリュワーズ傘下の1Aブレバード・カウンティ・マナティーズでプレーするプロスペクト(若手の有望株)、ネイサン・オーフ外野手(24)が8月31日(日本時間9月1日)のダニーデン・ブルージェイズ戦で9つのポジションをこなす珍しい記録を樹立した。

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観客はスタンディングオベーション

 ブリュワーズ傘下の1Aブレバード・カウンティ・マナティーズでプレーするプロスペクト(若手の有望株)、ネイサン・オーフ外野手(24)が8月31日(日本時間9月1日)のダニーデン・ブルージェイズ戦で9つのポジションをこなす珍しい記録を樹立した。

 今季123試合に出場し、打率2割8分8厘で2本塁打、55打点、7盗塁と上々の成績を残しているオーフだが、マイナーリーグ公式サイトによると、マイナーの今季最終戦でキャッチャーとして先発。その後、一塁、二塁、三塁、ショート、レフト、センター、ライトとポジションを移し、9回にはプロ人生初というピッチャー役を務めたという。

「ストライクを狙う。ホームランだけは打たれない」と自分に言い聞かせたというオーフは打者1人をしっかり3塁ゴロに打ち取り、マウンドを降りている。

 フロリダ州スペースコーストスタジアムの観衆はスタンディングオベーションでオーフを称えたという。

 一塁コーチも務めたというオーフの記録はジョー・アーラウト監督の遊び心から実現したようだ。

「(監督が)僕を9つのポジションで試したいと言っていた。僕が登板できるかを誰かに電話で確認しなければいけなかったようで、“1人以上は投げさせない”と電話で約束していたみたいだ」

 そう語ったオーフは「監督には感謝している。1年中よくしてくれたし、調子が良くない時も、自信をうえつけてくれた。最高の監督だよ」と感謝の意を表している。ただ、残念ながら試合は3-7で敗れてしまった。

 1選手が1試合で9つのポジションをこなすことは前代未聞だが、ESPNによると、ジャイアンツのバスター・ポージー捕手がフロリダ州立大時代に1試合で全ポジションをこなしたことがあるという。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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