オリックスの主砲ペーニャにメジャー復帰の可能性が浮上!? 3チームが興味と米移籍情報サイトが伝える

「ペーニャは日本で最高の強打者の1人になった」

 オリックスのウィリー・モー・ペーニャ外野手に来季のメジャー復帰の可能性が浮上していると、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が伝えた。今季は圧倒的なパワーだけでなく、優勝争いを繰り広げているチームを牽引する精神的支柱としても貴重な存在となっており、事実ならばオリックスには今オフの不安の種となりそうだ。

 同サイトのティム・ダーケス氏は8日に「(来年の)1月に33歳になるウィリー・モー・ペーニャが2015年のメジャー契約を望んでいる。(ペーニャは)今季、日本で29本塁打。(メジャーの)3チームが興味を持っている」とツイート。これを受けて、同サイトも特集記事を掲載した。

「サミー・ソーサ2世」と期待されながら、メジャーでは8年間で84本塁打と思うような成績を残せなかったがペーニャは、2012年にソフトバンクに入団。1年目に130試合で打率2割8分、21本塁打、76打点と活躍したが、2年目は不振で2軍落ちするなど55試合の出場にとどまり、打率2割3分3厘、1本塁打、16打点。シーズン終了後に退団した。

 しかし、オリックスに入団した今季は本領を発揮。8日時点で打率2割7分、29本塁打、80打点と早くも1年目を上回る成績を残している。

 同サイトでは「2012年を前に北米を離れてから、ペーニャは日本で最高の強打者の1人になった」と記しており、今季の99三振、57四球という2つの数字の割合が「キャリア最高レベルまで向上している」としている。

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