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ヤンキースが「歴史的な貧打」で崖っぷちに 敵地ダブルヘッダーで2戦ともに1得点以下は48年ぶり

ヤンキースに終戦の時が近づいている。12日(日本時間13日)に敵地ボルティモアで行われた地区首位オリオールズとのダブルヘッダーは、1-2、0-5でまさかの2連敗。プレーオフ進出に向けて逆襲を狙っていたが、返り討ちにあった。

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地区首位オリオールズとの直接対決で痛恨の連敗

 ヤンキースに終戦の時が近づいている。12日(日本時間13日)に敵地ボルティモアで行われた地区首位オリオールズとのダブルヘッダーは、1-2、0-5でまさかの2連敗。プレーオフ進出に向けて逆襲を狙っていたが、返り討ちにあった。

 敵地でのダブルヘッダーで2試合ともに1得点以下に終わったのは、実に48年ぶりという屈辱。ワイルドカード圏内のタイガースが勝ったため、ゲーム差は5・5まで開き、いよいよ後がなくなってきた。

 ダブルヘッダー連敗の敗因は絶望的な貧打だ。1試合目は延長10回まで両チーム無得点。11回にヤングのソロで先制したものの、その裏に登板したアダム・ウォーレンが乱調だった。3四死球で2死満塁とされ、代打パレデスにライトへの逆転サヨナラ2点二塁打を浴びた。7回4安打無失点と好投した先発マッカーシーの奮闘も実らなかった。

 さらに、イチロー外野手が「7番・ライト」で先発した2試合目も打線が沈黙。相手先発ノリスに7回まで3安打に抑えられると、救援陣からも1点も奪えなかった。イチローも2打数無安打1四球2三振。5回には四球で出塁して二盗を狙ったが、微妙な判定でアウトになる場面もあった。

 ESPNスタッツ&インフォのケイティー・シャープ氏のツイートによると、ヤンキースが敵地でのダブルヘッダーで2試合ともに1得点以下に終わったのは、1966年7月31日のホワイトソックス戦以来だという。本拠地のダブルヘッダーでも、1991年を最後にない屈辱的な記録。まさに「歴史的な貧打」での痛恨の連敗となった。

 オリオールズは、試合前に昨季本塁打王のクリス・デービスが興奮剤の陽性反応が出たとして、25試合の出場停止処分を受けた。レギュラーシーズンの残り試合に出られなくなり、チームに動揺が走る中での試合となったが、ヤンキースは連敗。地区優勝へ向けてオリオールズ圧倒的有利の雰囲気を変えることはできず、ゲーム差は12・5に。オリオールズの優勝マジックは「5」となった。

 ワイルドカード圏内のタイガースとのゲーム差も残り26試合で5・5に開いた。昨年も低迷したヤンキースが2年連続でプレーオフ進出を逃せば、20年ぶりの屈辱となる。敵地でのオリオールズ戦は13、14日とまだ2試合を残す。わずかな希望をつなげられるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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