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日本ハムが2年連続で盗塁王を輩出へ リーグダントツ37盗塁・西川遥輝の凄さ

日本ハムの西川遥輝。今や、ライバル球団にとっては“要注意人物”の1人だろう。高卒4年目の22歳。シュアーな打撃は智弁和歌山高時代から注目を集めていた。プロの水にも慣れ、打撃力に年々、磨きがかかってきた。

日本ハム

ライバル球団に脅威を与え続ける22歳

 日本ハムの西川遥輝。今や、ライバル球団にとっては“要注意人物”の1人だろう。高卒4年目の22歳。シュアーな打撃は智弁和歌山高時代から注目を集めていた。プロの水にも慣れ、打撃力に年々、磨きがかかってきた。

 それだけではない。むしろ、それ以上のストロングポイントが足。9月15日現在で37盗塁。2位のオリックス・ヘルマンに8差をつけてリーグ断トツ。盗塁王に輝く可能性は大だ。

 二塁手という本職以外にも一塁や外野も守る。だが、打順はトップに固定されつつある。8月12日のロッテ戦からは1番でのスタメン出場が続いている。足技を得意とする若武者にとっては適材適所。守備位置の度重なる“コンバート”も先発出場を最優先させ、長所を生かすための策と言える。

 事実、脅威だ。顕著だったのは8月30日のロッテ戦。初回。四球で出塁すると、当然のように二盗を決めた。続く2番の中島卓也は犠打の名手。1死三塁とチャンスは広がる。3番の陽が空振り三振に倒れたものの、4番・中田の左前打でホームに帰ってきた。この試合、西川は3盗塁を記録し、4-3の接戦勝利に貢献した。

 これが日本ハムの速攻パターン。出塁した西川がすかさず二塁を陥れ、犠打で三進。犠飛でも1点という1死三塁をつくり出す。三塁打10も9月15日現在ではリーグ1位。スピードスターぶりを存分に発揮している。

 野球における得点とは。ボールがラインを越えるでもなく、ゴールネットを揺らすでもなく、人が動き、ホームに生還して初めてスコアボードに点が刻まれる。足技を駆使するプレーヤーは重宝されて当然だ。

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