巨人・山口鉄也投手が通算500登板を達成

通算500試合登板はプロ野球史上94人目

 巨人の鉄腕投手、山口鉄也投手が中日戦の7回から1イニングの登板。四球や暴投などで1点を失う不安定な内容だったが、1回を投げきり、通算500試合登板を達成した。プロ野球史上94人目となった。

 山口は2005年10月に巨人の入団テストを受け、同年のドラフト会議で育成1位で入団した。横浜商業、ダイヤモンドバックスのマイナーを経て、入団となった。巨人のテストの前には楽天、横浜を受験も、不合格。しかし、当時2軍投手コーチだった小谷正勝氏(現在ロッテ2軍コーチ)が、山口の投げたチェンジアップに将来性を感じ、獲得を進言。同コーチの指導のもと、才能が開花した。

 2006年は2軍。2007年に支配下登録となり、4月29日が初登板。2013年まで6年連続60登板。今年6月にはプロ野球初の200ホールドを記録し表彰されるなど、巨人を代表するリリーフ投手となった。巨人史上では堀内恒夫の560試合、角三男の517試合、中尾碩志516試合い次いで4人目の快挙となった。

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