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黒田博樹、主将に捧げる力投 完全燃焼で終えた名門3年目

ヤンキースの黒田博樹投手が25日(日本時間26日)、ニューヨークでのオリオールズ戦に先発登板し、8回を3安打2失点と好投した。リードを守って降板した後、9回に抑えのロバートソンが同点に追いつかれ、今季12勝目を逃したが、今季最多の9奪三振を奪う力投で最終登板を見事に締めくくった。

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「個人のためだけに今日のゲームを進めるわけにはいかない」

 ヤンキースの黒田博樹投手が25日(日本時間26日)、ニューヨークでのオリオールズ戦に先発登板し、8回を3安打2失点と好投した。リードを守って降板した後、9回に抑えのロバートソンが同点に追いつかれ、今季12勝目を逃したが、今季最多の9奪三振を奪う力投で最終登板を見事に締めくくった。

 前日にプレーオフ進出の望みがなくなったが、主将ジーターのヤンキースタジアム最後の試合とあって、満員の4万8613人の観衆が詰めかけた。試合開始直後から鳴り止まないジーター・コール。「球場の雰囲気が違った」。異様な雰囲気に飲まれるように、先頭打者から2者連続本塁打を浴びた。

 しかし、そこから立ち直れるのがベテランの強み。軸となるシンカーを低めに制球し、3回途中から16人連続で打ち取るなど危なげなく8回を投げ終えた。

 この時点で95球。あと1回を投げれば4年連続シーズン200投球回に到達していたが、「個人のためだけに今日のゲームを進めるわけにはいかない」と引き立て役に回った。

 年齢が近いジーターには普段から声をかけられることも多く、お互いに尊敬し合う間柄だった。

「あまり人のために投げることはないけど、今日は球場の雰囲気がそうだったし、ちょっと今までにない球場の雰囲気。彼の最後のヤンキースタジアムのゲームで負けるわけにはいかなかった」

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