斎藤佑樹が粘投で2勝目、日本ハムは2年ぶりのCS進出を決める 「いい投球ができたと思う」

西武を下し、3位が確定

 日本ハムが札幌ドームで西武と対戦し4-1で勝利。3位が確定し、優勝した2012年以来、2年ぶりのクライマックス・シリーズ進出を決めた。

 先発した斎藤佑樹が5回2安打1失点の粘りのピッチング。三振は4、四球は2。初回、浅村に先制のホームランを浴びたが、味方がその裏、陽の本塁打、2回に谷口のタイムリーで勝ち越し。斎藤が5回まで投げると、その後を鍵谷、宮西、谷元、クロッタ、増井とつなぎ、無失点で切り抜けた。7回には陽のタイムリーが出るなど、大きな2点が加わった。

 斎藤は「初回のホームランが悔しいですね。全体的にはまっすぐを軸にした。いい投球ができたと思います。いつ1軍にあがってもいいように準備はしていた」。7月31日のロッテ戦以来、約2か月ぶりとなる今季2勝目は大きな1勝となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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