青木宣親の神業キャッチに現地メディアも大興奮 「何てキャッチなんだ、アオキ!!」

ロイヤルズは地区シリーズで先勝

 ロイヤルズの青木宣親外野手が2日(日本時間3日)、アナハイムで行われたエンゼルスとのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第1戦で神業キャッチを連発する活躍を見せた。ロイヤルズは延長11回の死闘の末、3-2でエンゼルスに勝利した。

 2-2で迎えた6回裏2死1、2塁のピンチで4番ケンドリックが右中間に放った大飛球に、ライトの青木とセンターのケーンが追いかける。フェンス際でケーンが伸ばした長い腕はわずかに届かず。だが、その下でフェンスに激突しながら青木が見事にキャッチした。

 2失点のピンチを救うスーパープレーに地元テレビ局FOXスポーツは「何てキャッチなんだ、アオキ!!」と公式ツイッターで速報。初回にはケーンもホームラン性の当たりをキャッチしており、ロイヤルズも公式ツイッターで「ロイヤルズの外野手がまたもや偉大なキャッチ。今回はノリがフライボールを引き寄せた。同点のまま7回に突入」と興奮気味に伝えた。

 さらに7回裏2死3塁の大ピンチで、またしても青木が魅せた。指名打者クロンのライトへの大飛球に俊足を飛ばす。フライが大きく軌道を変える中、スライディングキャッチでエンゼルスの本拠地を沈黙させた。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY