青木が勝ち越しにつながる貴重なヒット ロイヤルズが3連勝で29年ぶりのリーグ優勝に王手

ロイヤルズはポストシーズンで無傷の7連勝

 青木宣親外野手が所属するロイヤルズは14日(日本時間15日)、本拠地でオリオールズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に臨み、2-1で3連勝。29年ぶりとなるリーグ優勝とワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 敵地で2連勝を飾り、迎えた本拠地カウフマン・スタジアムでの3連戦初戦。13日の試合が雨で順延となっていた一戦は投手戦となった。ロイヤルズの先発はガスリー、対するオリオールズは以前、中日でプレーし、今季16勝を挙げている左腕のチェン・ウェイン。

 先に失点したのはロイヤルズ。ガスリーは2回1死から5番ピアース、6番ハーディと連続2塁打を浴び、1失点。しかし、その後は安定した投球で5回まで無失点に抑えた。

 一方のチェンは3回までロイヤルズ打線を三者凡退に仕留めたが、4回につかまる。先頭の2番青木を二ゴロに打ち取ったが、その後、2本のヒットと四球で満塁とされ、6番ゴードンの内野ゴロの間に失点。同点となった。

 ここまでポストシーズン6連勝と勢いに乗るロイヤルズはここから勝負強さを見せる。6回、ここまで無安打に抑えられていた先頭の青木がセンターへヒット。ヨースト監督はすかさずダイソンを代走に送る。チェンは好調の3番ケーンを三振に仕留めたものの、4番ホズマーにライトへヒットを打たれ、1、3塁となったところで降板。直後、代わったガウスマンから5番バトラーが犠牲フライを放ち、ロイヤルズが2-1と勝ち越した。

 ロイヤルズは6回以降、リリーフ陣が踏ん張り、勝利。3連勝でリーグ優勝にあと1勝とと迫った。「勝って王手をかけたい」と話していた青木はこの日3打数1安打、勝ち越しにつながる貴重なヒットを放った。

 怒濤のポストシーズン7連勝と勢いに乗るロイヤルズ。世界一に輝いた1985年以来のワールドシリーズ進出は目前だ。第4戦は15日(日本時間16日)に行われる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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