ソフトバンクが躍進の予感 専門家から「日本シリーズで復活する」の声
2014.10.24
開幕前の予想とは裏腹に、最後の最後まで苦しいシーズンを送ったソフトバンクは、日本シリーズでどんな戦いを見せてくれるのか。スポーツコメンテーターの飯田哲也氏に聞いた。
ソフトバンク

シーズン終盤から苦しんできたソフトバンク

 その圧倒的な戦力で、開幕前から優勢を予想されていたソフトバンク・ホークス。シーズンが開幕し、夏場に首位へ躍り出て以降、最後までその座を明け渡すことはなかったが、終盤にまさかの大失速。残り10試合を1勝9敗と苦しみ、最後はオリックスの猛追を受けた。

 CSのファイナルステージでも、粘りの日本ハムと五分五分の試合を続け、1勝のアドバンテージを受けて4勝3敗で、辛くも日本シリーズの切符を手にした。開幕前の予想とは裏腹に、最後の最後まで苦しいシーズンを送ったソフトバンクは、日本シリーズでどんな戦いを見せてくれるのか。スポーツコメンテーターの飯田哲也氏に聞いた。

「ソフトバンクは、本当に最後まで苦しいシーズンを送りました。9月以降は、1試合1試合がすべて重要で、CSでの戦いも含めて、どれも強いプレッシャーの掛かる中で戦っていたと思います。ただ逆に、日本シリーズではソフトバンクは復活するのではないかと考えています。

 これまでソフトバンクは、前評判の高さもあって、チーム全体が“絶対に勝たなければならない”という強いプレッシャーの中で戦ってきました。結果的にそこから勝ち抜いてきた強さがありますし、その呪縛から解かれて、苦しい精神状態から解放され、純粋に戦いを楽しめれば爆発する可能性も十分にあります」

 今季限りでの退任を発表した秋山監督は、リーグ優勝決定時に人目もはばからず号泣し、CSを勝ち抜いた際も、珍しく感情を高ぶらせていた。それほど今季の戦いは苦しいものだったのだろう。その苦しさから解放されたソフトバンクのカギを握る選手は、誰になるのか。

「ソフトバンクが良い戦いを見せる可能性は十分にありますが、一方で阪神の投手陣は好調を維持しています。阪神の投手陣をソフトバンクが打ち崩していくために、CSで打てなかった中村と、代わりに1番へ入った柳田に注目しています。

 秋山監督が柳田を1番に据えたのは、中村の不調も理由としてはありましたが、もう一つ理由があったと思います。柳田は活躍の仕方が派手で、大きなものを打つことができる選手です。彼を1番に置くことで、チームの起爆剤にしたかったのではないかと、考えています。

 ただ、中村が本来の打撃を取り戻すことができれば、1番はやはり中村が適役だと思いますし、長谷川を欠いている状況なので、打線の組み方は再考の必要があるかなと思います」



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