青木所属のロイヤルズが崖っぷち ジャイアンツがエース完封で連勝、世界一に王手

青木は3戦連続先発落ち、8回の守備から右翼で出場

 青木宣親外野手が所属するロイヤルズは敵地でのワールドシリーズ第5戦でジャイアンツに0-5で敗れ、世界一へリーチをかけられた。相手エースの先発バムガーナーに打線が封じ込まれ、敵地での連敗で崖っぷちに。青木は3試合連続で先発から外れた。第6戦はカンザスシティーに舞台を移して28日(日本時間29日)に行われる。

 序盤から試合をリードしたのは、前日の試合で快勝し、2勝2敗のタイに追いついたジャイアンツだった。2回。ペンス、ベルトの連打などで1死2、3塁の好機を作ると、クロフォードのセカンドゴロの間に1点を奪った。

 一方、ロイヤルズ打線はエース左腕バムガーナーを相手に、またしても苦戦。1、2回は1安打ずつを記録したが無得点。3、4回は三者凡退に終わった。

 ジャイアンツは4回、先頭のサンドバルが先発シールズからレフトへのヒットで出塁。さらに、2死からイシカワの三遊間へのゴロをショートのエスコバーが捕球できず、レフト前ヒットで1、2塁となった。

 ここでクロフォードがセンター前へ落とすタイムリー。センターのダイソンがボールをこぼしたこともあり、サンドバルは3塁を回って生還した。記録はエラーにならなかったが、ロイヤルズとしては守備での2つの緩慢なプレーが響き、追加点を許した。

 2回にペレスがライト前ヒットを記録してから10打者連続凡退に抑えられていたロイヤルズ打線は、5回1死からインファンテが左中間への2塁打で出塁。しかし、 続くダイソン、シールズは2連続三振に倒れた。

 その直後にはジャイアンツが2死1、2塁の好機を作り、ペンスが広い右中間へ大飛球を打ち上げた。抜けるかと思われたが、ライトのケインが背走しながらスーパーキャッチ。この回は守備がシールズを助けた。

 ロイヤルズは7回に救援のヘレーラを投入。無失点に抑えると、続く8回の攻撃で先頭のダイソンに、指名打者制がないナ・リーグの本拠地で3試合続けてスタメンから外れていたバトラーを代打に送った。しかし、バムガーナーの前に三球三振。快投を続ける相手エースを前に、チャンスすら作れない。

 青木はその裏の守備から右翼で出場。ロイヤルズは無死1、2塁のピンチを迎えると、デービスがマウンドへ。しかし、1死となってからペレスにセンターオーバーの2塁打を浴び、2失点。さらにクロフォードにもタイムリーを許し、その差は5点に広がった。ロイヤルズは9回も無得点に終わり、完封負け。

 これで3勝2敗とし、2年ぶり8度目となる世界一に王手をかけたジャイアンツ。崖っぷちに立たされたロイヤルズは本拠地で巻き返せるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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