東大86連敗を米メディアも報じる　「大学は野球チームを強化しようと前進」

今季を10戦全敗で終える

　東京6大学野球で東大が26日の法大戦でリーグワーストの連敗記録を更新したことを米メディアも報じている。2010年秋から始まった東大の連敗記録に関して、米FOXスポーツ電子版が「アウチ！　東大が86連敗を記録」との見出しで特集した。

　東大は法大に0-5で敗戦。今季10戦全敗で全日程を終えた。4年生部員は最後まで白星を挙げられないまま、大学野球を終えることになった。

　記事では東大が4年前の秋に早大に4-2で勝利したのを最後に白星がないことを紹介。有井主将のコメントなども伝えつつ、「東京6大学野球リーグの他のライバルと違い、東大はスポーツ特待制度はなく、高校生もスカウトしていない」と説明。「大学は野球チームを強化しようと前進している」とし、桑田真澄氏を特別コーチとして招聘して野球部を強化している現状を伝えている。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count